毒草一覧次の花
コンフリー


健康食品として青汁の材料にもされていますが葉にアルカロイドを含みますのでやはり多食は危険です。殺菌、収斂作用があり打ち身や火傷の湿布薬として利用されています。


毒草名  コンフリー、ヒレハリソウ、ニットボーン(knitbone)
学 名  Symphytum officinale LINN.
特 性  ムラサキ科 ヒレハリソウ属、癒しの多年草
花 期  5〜8月
毒部位  根、葉
成 分  ピロリジン(Pyrrolidine)、アラントイン(Allantoin)、アスパラギン(Asparagine)、トリテルペノイド(Toosendanin)、コンソリジン(Consolidin)、タンニン(Tannin)、ニコチン酸・パントテン酸
症 状  肝疾患


 

古くから「癒しのハーブ」としてその薬効が伝えられています。日本でも一時成人病などの効く奇跡の花としてブームになりましたが、現在ではその副作用とともに内服は疑問視されています。


 

丈夫で繁殖力旺盛なため空地などに広がっているのが見られます。




≪MEMO≫
・シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて
 (厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課:平成16年6月14日発表)
本日、食品安全委員会かび毒・自然毒等専門調査会にて、シンフィツム(いわゆるコンフリー、以下「コンフリー」という。)及びこれを含む食品の取扱いについて、「コンフリー(Symphytum spp.)が原因と思われるヒトの肝静脈閉塞性疾患等の健康被害例が海外において多数報告されていること、また、日本においてコンフリーを使用した健康食品等がインターネットを使って販売されていることなどの情報から、日本においてコンフリーを摂食することによって健康被害が生じるおそれがあると考えられる」旨の意見の一致が見られたところです。
 これを受け、厚生労働省は、コンフリーの製造・販売、摂取等に係る留意事項を次のとおり示したところですので、情報提供いたします。
 なお、同留意事項については、地方自治体及び関係事業者・消費者団体に対し通知したことを申し添えます。

(1)コンフリーを製造・販売・輸入等する営業者に求める事項
 ・コンフリー及びこれを含む食品の製造・販売・輸入等の自粛
 ・回収等、営業者による自主的な措置の実施
 ※食品安全委員会の食品健康影響評価の結果が正式に示された後、コンフリーに対し、食品衛生法に基づく法的な措置をとることとなる。

(2)一般消費者に対し求める事項
 ・販売されたコンフリー及びこれを含む食品の摂取を控えること
 ・自生し、又は自家栽培したコンフリーについても、その摂取を控えること

《参考》 シンフィツム(いわゆるコンフリー)とは
別名: ヒレハリソウ
学名: Symphytum spp. (主な種)
Symphytum offcinale:通常のコンフリー
Symphytum asperurn:プリックリーコンフリー
Symphytum x uplandicum:ロシアンコンフリー
(コンフリーを含む製品では、これらの種類が区別されていない場合あるいは交雑種を使っている場合がある。若い芽や若い葉は茹でるなどして食べられることが知られている。)

科名:ムラサキ(Boraginaceae)科
原産地:ヨーロッパ、西アジア
・Symphytum=ギリシャ語で「結合させる」の意味。


毒草一覧 次の花


TOPinformationBBS